今日もお越しいただきありがとうございます。お元気ですか?少し秋めいた感じですねえ。

いつも拍手やコメントありがとうございます。久しぶりにコメントを下った方もいてものすごくうれしかったこのところでした。音沙汰がなくなる方も多い中、読みに来てくださってたんだなあと思うとしみじみ。そしていつもひたむきな思いでコメントをくださる方々にも感謝の日々。お返事をかけなくても、それをわかっていても書いてくださる思いはものすごく大切にしています。力をたくさんいただいています。

さて、今日は久しぶりの英検ネタです。去年から連続して3回受験した英検1級。試験の準備もままならなかった前回もあるし、あんまり偉そうに言えるような私でもないんですが、1級を勉強されている方のために少しでもお力になればと思い書いてます。

今日は語彙について大事じゃないかなと気が付いたことを中心に書きたいと思います。

1級の語彙問題。前回のリニューアルで全体的に平均点が上がるように作られている、4技能にバランスをとろうとしている感じのある1級でした。

語彙もそんな感じがしました。落とすための問題が減った感じがしました。試験というのは落とすためのものだというつらい現実が付いて回りますからね。間違えさせることに命を懸けてる場合もアル(笑)私もたまに試験を作るんですが、完璧に準備してくるツワモノの生徒のために数問だけ難易度を上げる努力をするので、わかる気もします。

私はどんくさいので語彙問題でも満点はとったことがありません。前回は1問間違えました。たいてい23点ぐらい。いつも勘違いとか、知らない単語で引っかかる感じです。あと、音で覚えるので、似たような音の単語にやられちゃうことも。

それとか、スピードを上げすぎて読み飛ばしてひっかけに引っかかるという感じです。解いたことのある問題は早くて6分遅くとも8分で解くのですが、初見のものは10分はかけるようにじぶんに言い聞かせています。それ以上短くすると、間違える率が上がります。設問の英文の意味をとることが大事なパートでもあります。

間違える難易度の高い問題は、消去法でも解ききれなかったものが多いのと、選択肢に知らない単語、たいていパス単とかに載ってないか、載っていても覚えきっていないものです。パターンが外れてたりね。

英検用の教材は一押しはこれです。
これをお経の様に音読するのが自分のスタイルです。もう1級用というよりは「上級英語への架け橋」としてのボキャビルだと思っています。小説を読んだり聞いたりするときもこれが頭に入っているからわかるというという経験を毎日のようにしています。audibleは単語調べられないので1級単語が耳に入ってくるたびに思います。

試験時はパス単音読してるだけでは足りないと思います。

大事なのは本番形式。

過去問を何度でも解くことです。遡って何年分もあれば尚よし、私は語彙問題だけをコピーして1セットにして、ひたすら毎日25問解くとか、一気に1日で持ってる年数分解くとか、最低2巡はしました。とにかく隙間人間なので8分ぐらいでできるノルマを毎日コツコツしていけるのはすごく効率がいいです。

答え覚えるからダメ?やってみてから言ってみてください。答え覚えてても、本番で似たようなもんだボロボロ出るので、私はいいと思いました。パターンが頭に入ってるのですごく解きやすいと思います。

それに1級を受け始めの時は、語彙問題の英文の意味をとるのでさえ難しいはず。ここの英文を素早く理解できるということはあとの長文にも生きてきます。

それプラス傾向をとらえるのに前回はこれを足してやってみました。お友達が使っていたので知りました。
このスタイルが好きです。解説と答えがすぐ右にあります。よく言うようにまだ出版されて新しめなのでかなり傾向がつかめます。これを付箋作戦で何周かやって、仕上げに付箋の部分だけをやるといいです。パス単や過去問とかに載ってない単語もたまにあるのでカバー率が上がるし、問題を解く形式なのでかなりいいと思いました。朝ごはん食べながらするのが常でした。(どこまでもながら(汗)だって時間ないもん)

これは6月のリニューアル前のものですが、ぶれは少ない感じでした。1級を超える優秀な頭脳の複数の人たちが作った感じがしたなあ。こうきたらこう来るというパターンを示してくれている。

あとはサイトの語彙のクイズもいいです。私は再テストが気軽にできて短時間でできるサイトがお気に入りです。時間がないので休みじゃなければ毎日10分とかですが、かなり効率がいいです。復習をすることで、忘れては覚えるという繰り返しを毎日自分に課しています。単語のサイトは意味のみで英文を読まないので、やっぱりそれだけでは試験に万能とは言えませんが、システムが確立しているところに乗っかるのもいいと思います。

なんでもそうですが、毎日10分でも日々を積み重ねれば大きな結果がついてきます。私は上の取り組みを毎日10分単位で積み上げている状態です。その時によってやることや時間を変えています。

でもやらない時はないと思います。

1級語彙は1級だけのためにあるのではなく、英文を読むうえで避けらない語彙だということを覚えておいてくださいネ。決して無理難題を課しているわけではないんです。語彙力が上がれば理解度が上がるのは自明の理です。読む、聴くがぐっと楽になります。普通に英語を楽しもうと思うと、せめて1万語超えないとやっぱり苦しいと思います。

上の3つは自分が思うお勧めですが、とにかく1冊をやりこむことが大事だということはもうお分かりですね。ご自身の1冊をやりこめばいいと思います。

ただ、パス単ちゃん(私はいつもこう読んでいます)の存在はあまり人気がないのがちょっとかわいそうかなあと個人的に思う私です。出題率が他の単語集より低いみたいな数字も出してくださってるのもありますね。

それに覚えにくいというので有名です(笑)

私はパス単ちゃん育ちなので、ちょっとかばってあげようと思います。パス単だけでも語彙がすごく伸びた一人ですしね。

いろんな方が、「パス単は似たような単語が並んでいるので覚えにくい」というのをおっしゃるのをよく聞きます。

私は逆にこの「同じような意味が並んでいる」がすごく大事だと思うに至っています。

ブログでも何度も書いてきて、いつも生徒に口を酸っぱくしていうことの一つなんですが、

英語は繰り返しを嫌う言語です。だから同義語が異様に多い。

それは語単位だけではなく、句単位、文単位でも起こっています。

リーディングやライティングでよく使われる言葉なんですが、paraphraseとよく使われています。もしくはrephrase。

英語は言い換えしてなんぼの言語とでも言いましょうか。

それを意識して似たような言葉を固めているのです。声に出して読んでいて思ったのですが、単語によっては語幹が同じものとかもあって、知らない間に頭に入っていて、日本語が出てこなくても、「これの気がする」という感をやしなっているのではないかなということです。接頭語、接尾語を変えてもわかる場合もあります。ボキャビルは単に英語→日本語のプロセスだけではない。一気にグループで見たり読んだりすることで区画整理しているのではないかと気が付きました。

なので、読んだり聞いたり書いたりするときにもこの言い換え=パラフレーズが大事になってきます。私はこの「意味のグループ化」をなんとなくパス単で身に着けていたということです。毎日読んでなんとなくなので、偉そうに言えないかもしれないけど、感覚をやしなっていたので、読んだり聞いたりしたときに「あれ?」と気が付き始めて、そのあとそういうことを学んだ時に、腑に落ちました。

いろんなところで腑に落ちる経験をしているこの頃なんですが、この間もネイティブスピーカーの先生と話していた時にこんな話になりました。

「非英語ネイティブスピーカーと話していて、文を読んでいて、どんな時に英語ができると感じる?」と聞くと

ずばり、「言い換えがでること」と答えました。"Paraphrasing"の一言です。自分が浮かんだ言葉と全く同じ言葉だったのですごくすっきりしました。

ということで、語彙について書いてみました。

1級単語で途方に暮れている方は、今やっていることは必ず役に立つことを覚えておいてくださいね。

少しでもお役に立てばうれしいです。

読んでいただきありがとうございました。

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