今日もお越しいただきありがとうございます。たくさんの拍手にコメントありがとうございます!励ましのメッセージしかと受け取らしていただいています。

春期講習、一緒にやってくださってる方がいらっしゃるみたいで嬉しい限り。またブログで頑張ってるかどうかご報告しますね。一緒に頑張りましょう!

春休み前になると、試験を返したりしても少し時間が余る時があります。全部のクラスでは無理だけど、今年度も時間の余ったクラスがありました。

そんな時はエキストラの授業をやります。たいてい2005年のSteve Jobsのスピーチを見せてあげるようにしています。7年ほど前に教科書にすでに載っていて、5年ぐらい前から時間があれば授業で見せてきました。

今回も見せてあげる機会がありました。やっぱりみな食いつくように見てくれました。英語はわかりやすいとは言えども、高校生には難しい。日本語字幕のものを使うと、字幕を見るために立つ子が続出(笑)「机の上にすわってもいいよ。それか前においで」と言ってあげました。後ろのロッカーに座る子も。特に男の子たちが敏感に反応します。高校生でもまだまだかわいいなあ。

ビデオは14分ほどのものなので、いくつかの名言を黒板に書き出して、また説明。仮定法の説明もできるので、いい復習にもなります。

残りの時間はそこから話を展開させて、自分の体験から伝えたいメッセージを話しました。

「connecting dotsは本当だよ。今君たちが一生懸命やっていることはどこかでつながる。サボった人も、頑張った人も、その結果は自分のもの、責任をもって受け入れないといけない。それを変えられるのは自分だけ」と始めて、自分がなんで英語の先生になったかを話しました。

授業が終わった後、生徒が近づいてきました。「先生、今日すごくよかった」

「よかった。Steve Jobsのスピーチは感動するよね」

「違う、先生の話がよかった」

学校で教えているといろんな子供たちに出会います。騒がしい子、わがままな子もいれば、おとなしい子も、話しかけてきた子は目立たないけど、とても穏やかでコツコツ頑張る子。あまり詳しくは知らないのですが、小さいころに大きな病気をした子だと思います。私の「いつ死ぬかわからない。Steve Jobsが言ったように今日一日を充実したものにすることが大事だと毎日先生も一日を大事にしようと思っています」という言葉に反応したのかもしれません。

それから、ずっと気になっていた子がいました。1学期は目も合わさない、いつも怒ったような顔つきで口をきこうとしない。きっと嫌われているんだろうなあと思っていました。 よく聞くと、家庭に事情があって、お母さんに近い感じの私が苦手なのだなと思うように。その子がめずらしく私のところに来て「来年も先生に教えてほしい」と言ってくれました。時間をかけて好きになってくれていたとわかった瞬間。その笑顔は忘れることはないでしょう。

勉強しても勉強しても知らないことばかりで、どんくさくて、挑戦しても失敗ばかり。学生の頃も、OLになっても、今でも優等生とは程遠い自分。まわりには偏差値の高い人がたくさんです。自分が先生に向いているともあまり思っていません。時々好きな英語だけしときたい衝動にかられる自分。

でもそんな一瞬が、この仕事を続ける気力を与えてくれます。

彼らに何か小さな小さなきっかけをあげれたかもしれないと思うと続けることができます。

やっぱりなんでも反応があるからやっていけるのだなあと思います。授業も一生懸命やると生徒が反応してくれて、たまには何かを伝えに来てくれる。ブログも同じで、こうやって綴り続けることで少しは誰かの力になれて、やっぱりメッセージを残してもらえるからここまでこれたのだと思います。

この1年もたくさんの見えない贈り物をもらいました。生徒たちが無意識に向ける、彼らの気持ち。どこかの学校の片隅でがんばっている先生として1年がんばってよかった。そしてブログを読んだ方々が残してくれる数々のコメント。

それを糧にまたてくてく歩いて行こうと思っています。

読んでいただきありがとうございました。

また一緒に頑張りましょうね!

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