今日もお越しいただきありがとうございます。読解攻略?の続きです。

これは、さっき思い出したのですが、去年の秋ではなくて、春に読んでいたようです。英検準1級をめざされているスタディプラスのお友達が複数やってらっしゃったのと、シリーズになっていて、一番難しいレベルの本がうちの本棚にあって、夫が時々見ていたのと、去年、英語読解演習の授業を担当したので、読んでみました。 

これは、演習形式というより、読み物として秀逸だと思いました。英文全体の成り立ちをうまく説明してくれて、すごく納得がいきます。パラグラフの構成がどうなっているかざっと分かる仕組みになっていて、なかなか目から鱗でした。アカデミックライティングにも通じるセオリーが満載で、これを知っているだけでも違いがあると思いました。 夫が良く言っている言葉もちりばめられていて、なるほどと何度も思いました。英文を細かく見て日本語にするのではなく、森を見る感じがつかめます。細かい作業はこのあとのシリーズで扱っていくので、これは概要をつかみ取るのにちょうどいいと思います。

授業では、細かく構造を解析することも多いのですが、これを読んでからは、全体の流れを生徒に意識させるように気を付けるようになりました。序論、本論、結論の型を意識させる。多くの英文、テストに出てくる英文はかなりこの形が多いので、それを学ぶのにとてもいいと思いました。私がいろんな本の知識を利用して授業に生かそうとしていると、生徒たちは敏感に気が付いて、「先生の授業は予備校の先生の授業みたいなところもある」とおほめの言葉をもらったこともあります(笑)

学校の英語は、塾や予備校の先生によく「学校では何を習っているんだ」ということを言われがちですが、両方の良さがあって、お互いにできないところを補うところもあって、塾や予備校ではできないことが学校でできることも多いと思っています。今は学校も予備校みたいなところも多いので、それがいいことなのかと思うことも。見えていないところもあるのになあとも思います。私は両方のいいところをうまく合わせて生徒の力をあげてあげたいと思って努力するのみです。

この本はシリーズの一番最初のものなので、簡単だからもっと上のレベルからやればいいやと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はこれなしで、英文の細かい部分ばかりを訳すばかりでは力はつきにくいと思いました。日本の英語学習は木を見ることが多いのでよけいです。英語という、日本語と構造の異なるものを俯瞰する必要もありますからね。

これ一つに結構字数を使ったのと、ちょっと種類も違うので、また次回。

なんか春にいつもこんなことやってるような。去年はもう少し後だったけど、TIMEについて書いてました。全部いっぺんにできたらもっと力もつくようなきがするんですが、時間は有限だし、ながらがほとんどなので、致し方ない。

読んでいただきありがとうございました。

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